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<< バーリからアルベルベッロへ | main | かぼちゃのシュトゥルーデル >>
イタリア半島横断 バーリからミノーリまで(途中べネヴェント)
翌日、バーリの宿の若旦那は約束通り、11時に迎えに来てくれました。

アルベルベッロからバーリまで送ってもらい、最後に感謝の握手をすると
彼はキーボードを打つようなジェスチャーをしました。
「わかってるよ!ちゃんとトリップ・アドバイザーで高得点つけておくから!」
と約束して私達は別れました。

はじめは文句を言っていた、この古びた車も、
(まさか4度も乗ることになるとは思っていなかった)
しまいには、妻の尻に敷かれているお茶目な若旦那とセットで
愛着がわいてしまい、別れもちょっぴり寂しかったりして。



さあ、ここからは半島横断の旅です。
バーリから指定席のある急行でベネヴェントという街まで行き、
そこからは在来線に乗り換えて、ティレニア海側(半島の西側)の都市、
サレルノまで。さらにそこからはタクシーで宿のあるアマルフィー海岸
沿いの町、ミノーリまで。


列車に無事乗り込んで安心するのもつかの間、今度は乗り継ぎが気に
なり始めました。というのも、列車が15分遅刻して到着したのです。
果たして、乗り換えの電車は待っててくれるのか。

乗り継ぎ駅のベネヴェントに到着するや否や、大きなスーツケースを
持ったまま、ひぃひぃ言いながら階段を駆け下り、また駆け上り、
隣のホームに移動したものの・・・

IMG_2546.jpg
電車はちょうど発車したところでした・・・


とはいえ、
今までいろいろとあったものだから、打たれ強くなった4人は全く動揺しません。
「次乗ろう、次!」
と、切り替えも早いのです。


駅の窓口のお姉さんに事情を説明すると、
(つくづく、イタリア語ができる友人がいて、よかった)
「よーくも、そんな無茶な乗り換えをしようとしてたわね。
これじゃあギリギリじゃない!」とあきれられました。

(でも、私達は券売機で 出発:バーリ 到着:サレルノ
と入力して出てきた電車を選んだだけなのに。
イタリアの電車の券売機をそのまま信じてはいけません。
ちゃんと時間を確認して乗り換えに十分余裕があるかどうか
見なければいけなかったのです♪)

お姉さんは私達が次の電車にちゃんと乗せてもらえるように、
1枚づつチケットに事情を説明する文面を書いてくれました。
電車の本数は少ないけど、何とか今日中に目的地にたどり着けそうです。
IMG_2547.jpg


それにしても、次の電車までこの町でどうやって時間をつぶそうか。
駅前は閑散としており、人っ子一人いませんが・・・
DSCF4673.jpg




・・・と、そこに
急に20代半ばぐらいの、男性があらわれ、ローマ在住の友人Tといきなり話し始める
ではありませんか。
しかも、この男性、ちょっとやさっとではなく、映画から飛び出してきたような
正真正銘のイケメン。
他の3人、あっけにとられて、ポカンとしておりました。

どうやら、友人Tは「ベネヴェント、ナウ」的な内容をSNSに投稿したようです。
それを偶然みつけた、クラスメートが職場から駆け付けてくれたのです。

「いったいこんなところで何をしてるの?」という質問から始まり、
友人は今までのいきさつを説明。
おそらく彼は、この無茶は4人組に同情してくれたのでしょう・・・

「僕が車でミノーリまで送ってあげるよー。ただ、僕の車は小さいからパパの
帰りを待ってから彼の車を借りて行こう!それまでとりあえず、家に来てくつろいでよ!」

というような内容(勝手に想像)の会話があって彼の家に行くことになりました。



予想外の展開で驚きましたが、彼の家に行ってさらに驚き!
大・大豪邸、プールあり、地下は全部駐車場(いったい何台分?)
インテリアかっこいい!。お母さん美人。
なにもかも出来すぎで、嘘のようなこの展開に呆然。
家のツアーもしてくれました。(バシャバシャとお宅の写真を
撮るのはいかがかと思い、写真をお見せできないのが残念ですが・・・)

そして、パパを待つ間、ベネヴェントの観光!

駅前の様子からは、何もない田舎だと思っておりましたが、
実は起源が紀元前8世紀、アッピア街道の重要な中継地として栄えた歴史のある街で、
素敵なところでした。
こんなハプニングでもなければ、一生訪れることもなかったかもしれません。


こちらはtトラヤヌス帝の凱旋門
DSCF4696.jpg
ローマのフォロ・ロマーノのティトス帝の凱旋門をモデルにしたそう。


目抜き通り ガリバルディ大通り。
IMG_0488.jpg
日が暮れてきて、とても良い雰囲気。

サンタ・ソフィア協会
IMG_0490.jpg
8世紀の建物で世界遺産です。時間がなくて内部が見れなかったのが残念。
また訪れたい。

IMG_0491.jpg

実はベネヴェントは魔女伝説の町として知られているそうです。
ベネヴェントの魔女は人を幸せにする魔法を使うと言い伝えがあり、
“strega”(魔女)という名前のリキュールが名産です。
DSCF4706.jpg
お土産屋の主人に「何が入っているの?」と聞いても、
「それは秘密の薬草のブレンドだよ」といって教えくれません。

ストレーガとストレーガ風味のチョコレート菓子。

黄色い色がサフランということは教えてくれました。
それ以外にもアニスやミントの香りがします。
甘くて、苦くて癖になる!
イタリアの養命酒といったところでしょうか。
帰国した今、毎晩ちびちびやるのが楽しみです!


そして、8時過ぎ
パパが帰宅して我々はイケメン、ヴァレリオ君の運転でアマルフィー海岸をひた走り・・・
IMG_2559.jpg
宿まで送ってもらい、
そのまま、彼とレストランで食事をして〜
IMG_0492.jpg
彼は帰って行ったのでした!


ジャムの大失態でドライブの旅が台無しになったはずなのに、
むしろ、このほうが良かったではないか、
というぐらいのスバラシイ展開。
すべてが上手く行き過ぎて怖い気がします。
トラブルメーカーの張本人は「ラッキー!」を連発して全く反省の色が見えません・・・


つづく



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| 旅行 | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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