2008.12.13 Saturday
シュトーレンは発酵生地で作るドイツの郷土菓子。クリスマスの4週間前に用意してスライスしてクリスマスまでに毎日少しずつ食べるそうです。
今回はブランデーに漬けたオレンジピール、レモン、レーズン、クランベリーなどのドライフルーツとアーモンド、胡桃、ヘーゼルナッツなどのナッツ類をたっぷり入れます。さらにマジパンを棒状に伸ばし、中心に入れて生地を二つに折ります。焼いた後は溶かしバターをしみこませ、砂糖とシナモンパウダーをまぶし、さらに粉糖をかけます。これが伝統的な形です。古くからあるお菓子は勝手にデザインを変えるべきではありませんよね!このマジパンの芯・・・和菓子にたとえれば、お正月に食べるはなびら餅の中心にある牛蒡のような存在に思えるのです!
この形は生まれたばかりのイエス・キリストがおくるみに包まれている姿に見立てているそうです。なるほど、なんとなく、そのようにも見えますよね。
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