皆さま楽しい年末・年始を過ごされたことと思います。
私は予想通り、食べ過ぎ・飲みすぎに終わりました。
クリスマス、忘年会、新年会・・・何かと理由を付けての飲み会のフィナーレは
我が家でのワイン会でした。
ワイン通の友人が、オーダーしておいてくれたワインが届けられました。
オーダーしたお店がこだわりワインショップだったようで、
「この順番で飲んだらいかがですか?」と言いたげな
ウンチクが書かれているレジメも付いてきました。
そのレジメによれば、左から順番に飲ませる想定だったようです。軽めの泡・重めの泡、
アルザスの白、ブルゴーニュの白、ブルゴーニュの赤、ボルドーの赤・・・
通常だと、それにばっちり合わせて料理を考えるところなのですが・・・
今回は正月で、ろくに準備もできない状況だったので、適当に魚介や肉を買って
あっただけで何を作るかはちゃんと決めてなかったのです。
そこでみんな集まってから、ワインのラインアップを見ながら、調理法を相談。
料理人の友人の指導のもと、協力して作りました。
そんな出たとこ勝負のワイン会が出来るのも、「ワインとお料理のマリアージュ」を
学ぶクラスで知り合った仲間だからですね!
軽めの辛口シャンパンには、茹で車海老に自家製ビネグレットソース。
やや不評だったボルドーは赤は「うーん、どうしたもんかねえ」と文句いいながら
飲んでいたらいつしか終わってました。
ホワイトソースを作り、炒めたホタテ、鯛、牡蠣とそのエキス、
ポロネギとほうれん草も入れたグラタンにピュイフュッセ(白)。
ポークのローストにはあっさり、シンプルな味付けにしてアルザス(白)を合わせ、
シャンベルタン(赤)には小鴨のロースト。ソースには、前日飲んだ残りの安赤ワイン、
マーマレード、シュトーレン用に洋酒に漬けこんでおいたクランベリー、ローズペッパー。
こんな形でシュトーレンの残りが役立ったのは良かった!
そして、最後はまた泡に戻って一番楽しみにしてたビンテージ・シャンパンをチーズや
デザートとともに。
結果はこだわりワインショップご推奨の順番とはかなりずれてしまいましたが
なかなか楽しい会になりました。