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全皿デザートのような美しさ ジョンティー・アッシュ@白金台

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今年の夏の人気「エキゾチック」シリーズの参加者募集中です

 

ヴェリーヌ・エキゾチック 詳しくはこちら

開催候補日:2019年 9月20日(金)

 

ケーク・エキゾチック 詳しくはこちら

開催候補日:2019年 9月29日(日)、10月15日(火)、10月16日(水)

 

参加ご希望の方はこちらまでにご連絡ください。

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本日は久しぶりに美味しかった記録。


 

「ジョンティー・アッシュ」@白金台

 

お料理すべてがデザートのようで美しくて繊細。

パッと見、どれがデザートか見分けがつかないでしょう?

順番に紹介していきます!!

 

 

 

帆立貝のタルタル、セロリラブのメレンゲ、キャビアのせ

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焼きメレンゲの甘くないものは初めて食べましたが、

サクッと口の中で割れると根セロリの香りが広がり、

板状のソースのような役割になります。このアイディアはなにかに

活用したいと思いました。

 

 

淡路産鱧、オレンジと胡桃で和えたハスイモ、玉葱のエミュルション

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ジュンサイとトマトのジュレに忍ばせたくぬぎ鱒のミキュイ、茄子のムースリーヌ

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フォアグラのフォンダン、リュバーブのコンフィ、ハイビスカスと黒胡椒

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見た目はかわいらしいデザート風ではありますが、リュバーブの酸味が

キリッと効いており、フォアグラのまったりとしたコクとよいコントラスト。

 

 

さっと炙った白いかとうに、焼きとうもろこし、甘々娘のエスプーマとイカ墨ソース

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甘々娘というコーンを使った甘いソースとうにがイカと絡んで絶品。

イカスミのチュイルが素敵です。

 

 

海藻バターでボッシェしたアイナメ、新生姜と生ハムのスパイシーなブイヨンを注いで

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低温で火入れしたアイナメにこの後別にして登場したスパイスの

効いたエスニック風味の熱いブイオンを注いでいただきます。

 

 

向日葵の蜂蜜とコリアンダーでラケしたシャラン鴨、甘すっぱいビーツとラッキョウのマリネとみょうがのコンディモン

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こちらも鴨の皮目にたっぷりとスパイスが効いて、見た目のかわいらしさからは

想像つかない、パンチが効いた一皿


 

マンゴーとパッションフルーツのムース、ココナッツグラスとスーズヴェルモットジュレ

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やっとデザート、でも今までもデザートのような美しい皿の数々を

見ていたせいか、驚かない(笑)

マンゴー、パッション、ココナッツ、大好きな組み合わせです。

そこにヴェルモットのジュレが大人っぽい。

 

 

写真撮り損ねましたが、

ワインもお料理に合わせていっぱいずついただきました。

 

 

 

最近生徒さんによくお話しするのですが、

今後スイーツ(甘いお菓子)にこだわらず、領域を広げていきたい

と考えているのです。

それは製菓に20年以上携わってきて身についた、センスやスキルを

生かせるもの、美味しくて・美しいものであれば、必ずしも甘いものに

はこだわらないという考え方です。

 

そんなことを考えていたら、ばっちり私の考えにはまるレストランに出会いました。

 

もちろん、レベルは違いますが、参考になったし、

よい刺激になりました。ごちそうさまでした。

 

 

 

 

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| そとめし | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
久々のロオジエで誕生日

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先日、私の誕生日を大好きなレストラン「ロオジエ」で

ワイン仲間がお祝いしてくれました。

 

東京に素敵なフレンチはたくさんありますが、その中でも

一番のあこがれ、ロオジエ。

2008年から3年連続で恒例のメンバーで行ったのですが、

(過去の記事はこちら→2008年2009年2010年

 

2011年から2年半の休業を経て2013年に新たにオープンして以来

伺っておらず、実に9年ぶりとなりました。

 

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以前のアールデコ調と打って変わって、モダン、かつゴージャスな雰囲気に

なっておりました。

 

 

個室なので、他のお客様に遠慮することなくお写真が撮れてうれしい!

 

 

 

早速の料理ですが、

 

アミューズ その1

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一口サイズのタルトレット、カナッペ。ホタテのムース&からすみ、

茄子のペースト、ひよこ豆のペースト(フムス風)。

茄子とひよこ豆のはちょっと中近東風ですね。

 

 

アミューズ その2

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パプリカのヴェルーテ。水ダコや野菜が入っていております。

ここですでにシャンパーニュのマグナムボトルは空に・・・

 

 

 

前菜

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貝類の取り合わせ サフラン風味 ライムを効かせたフニュイユのサラダ

オイスターリーフ(ハーブの一種) 泡立てた雲丹のブイヨン

さわやかなサンセールの白ワインとぴったりでした

 

 

 

お肉料理

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ピジョンロワイヤル(鳩)オレンジ、カルダモン、ナツメグのクルート

そば米添え もも肉のコンフィとブーダン・ピジョン

 

鳩のさまざまな部位が別に料理されております。

メインの胸肉の上にはオレンジとスパイスの効いたカリカリ、

下はソバの実のリゾット風。

ささみは赤い状態で、モモはコンフィに。

そしてブーダン(血のソーセージ)まで。

ポイヤックの赤ワインと。

 

 

 

ここからが怒涛のデゼール部門

 

 

プレデセール

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メロンのソルベ

アルザスのデザートワインとともに

 

 

デゼール

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メレンゲにつめたヴィオレットのクリームとフリュイルージュ

フランボワーズとフレーズのソルベ

ロゼシャンパーニュと合わせて最高!!

 

 

フリランディーズのワゴン

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ボンボンショコラ、ギモーブ、キャラメル、パートドフリュイ、

フリュイコンフィ、焼き菓子など。

 

 

好きなものを好きなだけどうぞってと言われても〜。

ワゴンごとカタカタと押して、家に持って帰りたい・・・

 

 

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ワインボトルを並べて

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本日もよく飲みました!!

 

 

さすがだなあ〜と感じるのは、お料理が決して軽いわけでは無いのですが、

洗練されてて、どこにも無駄がない、すっきりとした印象。

お腹が一杯でも、まだまだ食べれる気がしてしまうのです。

 

デザートも盛り付けもすべて勉強になりました。

お蔭さまでよいインスピレーションがわいてきましたっ!!

 

これでしばらくはがんばれそうです。

 

 

 

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JUGEMテーマ:食べある記|グルメ

| そとめし | 08:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
夏は鮎と鱧 樋口@神宮前
先日、夏は鮎と書きましたが・・・鱧も大好き。
先日、鮎と鱧、同時にいただくというとても幸せな思いができました。
以前から行ってみたかった、神宮前の「樋口」さんです。

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個室を二人じめ〜。普段カウンターだとお写真も控えるのですが、
この日は記憶にとどめておくためにもしっかり撮影!!


スダチ蕎麦
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スダチの効いた上品なお出汁に蕎麦とジュンサイ


ウニの茶碗蒸し
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上にはトマトの出汁がかかっており、中の山芋は食感のアクセントに


茶豆のすりながし
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茶豆の香ばしさ、甘さがひろがります。家でまねしてみたい。


泡を飲み終え、2つのお酒で迷っていたら「お味見なさいますか」
といって両方かなりの量をついで下さいました。
素晴らしいサービス!!結局「阿部勘(純米辛口)」を選択。
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お造り 鱧の焼き霜
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鱧落とし(湯引き)は食べたことありますが、焼き霜(軽く皮目をあぶる)
は初めて。水っぽくならないので、こちらの方が美味しい気がします!
そして、あわせるのも梅肉ではなくすりおろした玉ねぎ醤油!
落としより濃厚なので、これがまたとても合う気がします。
勉強になりましたー。


お造り 鯛、鯵とメジマグロ
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鯛はすこし卵白が入っている塩水でいただきます。
鯵は藁で軽く燻製してあり、叩いた大葉のペーストが添えてあります。
メジマグロも素晴らしい!!


お椀 鱧、ごぼう、ずいき
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またもや鱧をいただける幸せ!


八寸 
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青梅を炊いたものに氷、合鴨ロース、とこぶしの煮凝り、小芋(味噌のせ)、
鱧の子(ほおずきの中)、笹の葉寿司(鯛の昆布〆)
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焼き物 鮎の塩焼き
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鱧を食べて、その上、鮎も食べれて幸せ


炊き合わせ 車海老と賀茂茄子
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ゴマだれでいただきます。


最後はご飯かお蕎麦を選択します。
もちろん両方オーダー!

白米に鱧のしぐれ煮、湯葉入りの赤出汁、
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しぐれ煮の煮こごりを熱いご飯に乗せて〜


蕎麦

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最中アイス
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最中の皮を炭火でさっあぶっているところが秀逸、その中には
ラム酒と無花果のアイス。素晴らしいセンス!


葛切り
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どんなに満腹でもこれは入りますね。


ここまで満足したのは久しぶりです。
秋のメニューも気になります。



JUGEMテーマ:食べある記|グルメ
| そとめし | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
夏は鮎
実は鮎が大好物です。
6、7月ごろから何度かいただいております。今回は対照的な2軒のお店、
どれも近場ですが・・・
何度もリピートしたくなる使い勝手の良いお店です!!

「おわん」@池尻大橋
駅から歩いて5分程度、ガラス張りできれいな和食屋さんお店。
肩肘張らない、カジュアル感があるけど、それなりに高級感もある、
その頃合いが好きです。オープンキッチンで料理しているのを見渡せて楽しいです。

お刺身盛り合わせ あおりイカとしめサバが旨かった。
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巨大岩ガキ・・・絶品でした
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長ーい茄子の炭火焼。アツアツの皮をむいておかかをふりかけて!
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ミョウガとなんだっけ?アジだっけ?のてんぷら
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好みを伝えて、おススメしてくれるお酒も美味しいです!
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何故か写真撮り忘れた「黒豚シュウマイ」は必須です。
何もつけずにそのままガブリと。

そして、〆は鮎の炊き込みご飯 
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デザートに水羊羹を出してくれます。
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気軽に行ける良い店です!!


後もう一軒ご近所イタリアン


「フィオッキ」@祖師谷大蔵
昔から通ってますが、地元の気軽なお店からどんどん高級化してきてますが、
それに伴って、内容もどんどん充実してきているので、納得・・・の一軒。

季節限定のランチコースから

かぼちゃの冷製スープ

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前菜6品 盛り合わせ 美しいだけでなく、どれも美味です!
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パスタ2種 タコのラグーとジェノベーゼソースのニョッキ
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鮎と胡瓜のリゾット サマートリュフを添えて
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鮎がコンフィされていて、骨までバリバリ食せます!

デザート盛り合わせ
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いつも感心するデザートはフレンチに負けないレベルの高さです!

プチフール
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こちらは、このような季節のランチも良いのですが、ディナーで
スペシャリテの仔羊の藁包みローストやズッパ料理も食べて欲しいです!!


JUGEMテーマ:食べある記|グルメ
| そとめし | 14:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ミッシェル・ブラス@洞爺
すっかりブログをさぼっておりましたが・・・

実はちょっと前、北海道は洞爺湖へいってまいりました。
目的の一つはホテルのメインダイニング「ミッシェル・ブラス」での食事!
”発見と自然”というコースをいただきました。
(これ以上ほっておくと、料理の記憶が飛んでしまいそうなので、備忘録として
書きとめておきます)


ミッシェル・ブラスの出身地であるオーブラック地方、ライヨール村には、
「一生に一本、質の良いナイフを持ち、手入れをしながら、それを生涯大切に使い続ける」
という伝統があるそうです。
そのため、ナイフだけは料理ごとに下げないでナイフレストにおいて食事の最後まで
使い続けるスタイルでいただきます。
(もちろん、強制ではありませんが、そのように勧められます!!)
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適度な重みがあって手にフィットする、使いやすいライヨールのカトラリー。
フランス旅行にいったら、買ってきたい!


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このバターナイフも秀逸!このようにテーブルに立てることができるので皿を汚さず
使える!後ろに見えるのは薄いクラッカー状のもの。芥子がちりばめられております。


まずはアミューズが続きます

必ず最初に出されるという、「コックームイエット」winsor1.jpg
ミッシェル・ブラス氏の書いた、
「子供のころに半熟卵が好きで、母親に作ってもらった思い出」がつづられている
メモが添えられております。
こちらのは半熟というよりはフランのようなプリン状。それに添えられているパンを付けて
いただく優しいお味。


セップのタルト
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口に入れると、セップ茸の香りが鼻の方に抜けていきます!


一口サイズのスプーンにのった3種のアミューズブッシュ
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アルファルファとハマグリの泡ソース・コンソメジュレ・ブロッコリー、紅芯大根などの野菜。


現在では“クラシック”
若野菜で仕上げたガルグイユー
発芽豆&ハーブ、しもつけ草オイルのレドプール
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こちらがかの有名スペシャリテです。
単なるサラダと思うことなかれ!!70種類の地元野菜が使われているそうです。
しかもそれらがひとづつ適した火入れになっております。ソースもいただく直前に
かけてもらう優しいバター系のソース以外にも数種類お皿に絵具の用に・・・

100%北海道;
エチュベしたヒラメの身、黄色ズッキーニ&タラバガニのクリーム;
リべーシュシズレ&煮詰めた“ジュノワール”
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ヒラメが低温調理されており、非常に生に近い状態です。
手前右のこげ茶のソースは甲殻類の出汁が濃く、効いていてかなりのアクセント。

甘美なもので、
鴨のフォアグラのポワレ、
メロンのチャツネ&ヴィネガーでマリネしたメロンのビー玉
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これが一番おいしかったかなー。
フォアグラはフルーツと合わせがちですが、メロンは初めて。
さすが北海道!このチャツネを付けながらフォアグラをいただくと
甘口の白がすすんでしまいます。
ちなみに葉はドクダミだそうで。不思議と美味しかった。

甘い味わい&香り;
ゆっくりとひ火を通した新玉ねぎ、
ぺりゴール産黒トリュフのクルート
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魅惑的といってよい甘さと香り。でもよくよく考えてみるとタダの玉ねぎなのに!
何故ここまで美味しいのでしょう。家庭で真似できないのが「ゆーっくり」火を入れること
にカギがありそう。甘さが最大限に引き出されるのでしょうね。


そしてメインの前には、こんな、びよーんと伸びる白いものを
取り分けてくれます。

「アリゴー」
軽くニンニク風味を利かせた
ジャガイモんもピュレ&チーズ。
ライオール地方の定番付け合わせ料理だそうです。
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ここまでは順調に平らげてまいりましたが、
さすがの私も、ジャガイモで満腹感が出てきました。


赤平より、
骨付きローストした仔羊の鞍下肉;
ソースシトロン、葉&ふだん草の茎
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ちょうどよい焼き加減で皮目がパリッと、中はジューシー。
すでにお腹はいっぱいにもかかわらず、結局食べれてしまうのはソースが柑橘系の
さわやかなものだったからでしょうか。ふだん草、初めてたべましたが、甘みがあって
美味しい!とにかく、ここのお料理はどれも野菜が秀逸ですね。


この後、正直チーズも食べたのですが、緊張感も途切れ、酔いも回って来たせいで
撮り忘れました。豊富なラインアップではありましたが、せっかくですのでフランス産
ではなく、北海道産のウォッシュとシェーブルをほんのちょっぴりいただきました。


そして、デザート部門!

最初の;
砂糖のクルートでイチゴを少しずつ、青ユズ、ブラックオリープ、ショウガ、
煮詰めたイチゴ&サンショのアイスクリーム
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81年オリジナルクーランの解釈をもとに、
プラムの流れる温かいビスキュイ"クーラン”;
洋ナシ、バニラのアイスクリーム
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はい、こちらも有名なスペシャリテですね。
クーランとは流れ出るという意味らしいのですが、
ナイフを入れるとこの通り、カシャっとビスキュイが崩れて中から、
フルーツのソースが流れ出ます。
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このビスキュイ、甘さ控えめで香ばしくて美味しいです。
ソース、アイスと絡めながら、いただき、あっという間に完食。
そういえば、満腹だったはずですよね。
すっかり忘れてました。

それでもまだ続きます。
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遊びごろこのあるアイスクリーム。



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さらに砂糖菓子・・・。


北海道、ウニやイクラもいいけど、野菜がなんといってもおいしいな〜。
帰りは道の駅で地元野菜を買って帰りました。




JUGEMテーマ:食べある記|グルメ
 
| そとめし | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
憧れのレフェルヴェソンス@表参道
ワインを一緒に習っていた仲間との私の快気祝いということで
お食事会でした〜(っていったい、いつまで快気祝いを続ける気か・・・)

実は去年の今ごろ初めてレフェルヴェソンスに行き、感激したのですが、
その時はジャムと二人きり。1階のダイニングだったのでお写真は控えてました。
でも今回は地下の個室で騒ぎたい放題!写真も撮り放題!
少々騒ぎすぎました・・・。

ちなみに今ままでこの仲間とは老舗のアピシウスとか、今はなきロオジエとか
よく行ったもんです。フランス旅行も一緒に行き、地方の星付きレストランなど
にも行ったのに、最近なぜか、火鍋とか、鮨とかばかりに行くようになり、
フレンチから遠ざかっておりました。これも歳のせいか?

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アミューズ
クレソン、桜エビ、牡丹エビ、不知火(でこぽん)、シェリーシュをふた口で
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柑橘系の香りが広がり、さわやかなスタートでした。

お魚
石鯛の低速調理、グリーンアスパラガスとそのクリーム、モリーユ茸とその泡、黒オリーブ
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見た目はそんなに派手ではないのでインパクトはなさそうですが、
実はこの石鯛の火の入り方がすごい!柔らかいだけではないプリっとした独特の食感で
ジューシーなのです。皮目をパリッと焼いた魚料理はよく見かけますが、こちらはあえて
外してある。これはなるほど、食べた人しか分らないかもしれませんがナットク!!
口に入れた途端、ジュワっと美味しさが広がります。
いったいこの低速調理、どんな秘密があるのでしょうか?
家でマネしようったって、絶対無理でしょう!


こちらのスペシャリテ
丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルジョン、ハモンイベリコ&ブリオッシュ
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こちらは前回も食べましたが、ただの蕪と侮ることなかれ、感激の一品です。
4時間もかけて低温でじーっくり火入れをするとのこと。
だから最大限に旨みが引き出されてますが、ちゃんと瑞瑞しい食感は残ってる!!
蕪は半分に切られており、実はこんな感じでぱかっと開きますと・・・


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美味しそうな焼き目がついているじゃありませんか!!この部分の香ばしさと言ったら!!

お次は
フィワグラのナチュレルと根セロリのエスプーマ、林檎のクルスティアン、
生姜のコンフィ&ピーカンナッツ、パンプルネルの葉
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この綺麗な赤い縁取りの板状のもの・・・林檎です!!
中にはフォアグラが隠れてます。フォアグラは生ではなく、こちらも低温調理なのでしょうか。
柔らかくもありながら、ギュッと詰まったテリーヌに似た部分もあり。根セロリや生姜の
さわやかさがところどころに感じられてあっさりといただけます。

メインは
ビュルゴー家からきたシャラン鴨胸肉の炭焼きローストと愛媛清五郎農園の
ブラッドオレンジ、ジロール茸、姫大根、はこべら

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これ、逆から写真撮った方が分りやすいですね、




焼き目が素晴らしい〜のひとこと。すごく細かく切り目が入っててパリッパリ、
肉はレアでジューシー、いうことなし!!甘めの柑橘系のソースと合ってます。

デザート
発酵バターのクレープ・ヘーゼルナッツチョコレートの”セルヴィエット”、
タンカンのスープ、ヴァニラアイスクリーム、タイムの泡とクルスティアン

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いやいや、これまた、スンバらしい!
色的に地味ではありますが、美味しい要素がぎっしりで幸せ。
ナッツ入りチョコレートが発酵バター風味の香ばしいクレームに包まれてます。
ヴァニラアイスクリーム(写真撮っておけばよかった)は、ヴァニラが入りすぎて、
もはや、白とか生成り色ではなく、褐色になってるほど。贅沢にもほどがあるっ!
そんな濃厚な組み合わせなのに、タンカンですっきりさせてくれるし、クルスティアンは
さりげなくアクセントになってる!うーむ脱帽。

小菓子
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チュッパチャップスの形をしているチョコレートは中に、口の中で弾ける飴が
入ってます。そういえば、むかーし、ニューヨークの小学校で流行ってたな・・・。
こちらのはスペインのものだと言ってましたが。
遊び心あるシェフですね〜。

個室で少々緊張感が薄れ、大いに騒いでしまいましたが、
サービスの方もよくお付き合いくださり、感謝です。

最後はこれ!!
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メンバー全員、歳には勝てず、お酒が弱くなり?
我々にしては少々控えめだったのかもしれません・・・

| そとめし | 17:24 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ターブル・オギノ@代官山
池尻大橋の人気店「フレンチレストラン・オギノ」はなかなか予約が取れませんが、
代官山のターブル・オギノだったら、思い立った時に行けるのでリピートしてます!

休日のブランチにおすすめです!!
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1階の売り場で買ったものはテークアウト可能、イートインする場合は2階で食べるスタイル。
季節の野菜を使ったサラダ系惣菜や、フレンチのオギノで作る肉の加工品が豊富です。
もちろん、味は間違いなし・・・です。

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ここの面白いのは、本日のメニューの中から、2品選べば890円、3品で1150円、
4品で1350円、それにフォカッチャor白米or玄米とドリンクがつくのです。

同じ3品のコースを選んだとしても、人によって全く違う内容とボリュームになるのが面白い!
スタンダードに野菜・肉・スイーツでも良し、
野菜3品で超ヘルシーに済ませることもできるし、
野菜・肉・肉でガッツリもあり!!

二人で行って、二人とも4品のコースを頼むと、テーブルに乗りきらないボリューム。
それでいて、この品質!!すごいコスパいいです。
昼に行きがちなので、ワインに合いそうなものがたくさんある割にはがまんしてましたが

4月から渋谷のフードショーに入ったんですね~。

美味しくワイン飲みたい時は、フードショーのターブル・オギノで惣菜を買って
おまけに、フェルミエでチーズも買えば完璧です!!

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| そとめし | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ヴィロンの朝食
なんだか、ヴィロンに関する投稿が続いてます。
決してまわし者ではないのですが・・・

パン好きの人には有名だと思いますが、渋谷のヴィロンでは
9時〜11時までのモーニングセットがあります。
今日はこれ狙いで行ってまいりましたー。
セット価格は1260円。
甘くないパンは名物バゲットのレトロドールとセレアルの2種、
そしてヴィエノワズリー系(デニッシュ)は2種類を選べて
それにドリンク、コーヒーはおかわり自由です。

それにしても、ここのヴィエノワズリーはどれも大きい!
日本サイズではありませんね。
パン・オ・レザンなんて軽く手を広げたぐらいの大きさです。



何が魅力かって、コンフィチュール・ハチミツ・ヘーゼルナッツとチョコレートのペーストが
入ったトレーが運ばれてきて、これを好きなだけ付けて食べれるのです!!



いくらでも付けていいと言われると、最初はものすごく嬉しくて、盛り上がります。
そこでエシレバター(420円)を追加し、
バゲットやセレアルに色々塗って食べ比べながら進みます。

なんせ、相方のあだ名はジャムというだけあって・・・
わたしより、明らかに、喜んでいるようにも見えます。
ただ、ひたすら、パンに色々塗ってはパクパク。
ときどき喉が詰まりそうになり、コーヒーで流し込む・・・

が、しかし、甘さがじょじょにボディーブローのように効いてきます。

ひとしきり、全種類のコンフィチュールを試して、お互いのベスト1を決定し、
飽きてきた頃、デニッシュ系が残っているのです。

その頃になると甘さが口の中に充満してちょっとつらいです。

私も年をとったもんです、かつては、これぐらい、ペロッと平らげたはずなのに。

隣の席の女性二人は最初はかなりはしゃいでいたはずなのに、
私たちと同じ道をたどって、デニッシュに辿り着いたころには、
もう、甘いものは受け付けなくなったのでしょうか、ショーソン(アップルパイ)と
パン・オ・レザンに全く手を付けずに席を立ちました。

そして、私たちもしまいには、
「なんか、つるっと、そばでも食べたいな」
なんて言いながら店を後にします。

でも、パンもコンフィチュールも確かに美味しいのです。
だから、しばらくすると、最後がどんなにつらいことになったかを
すっかり忘れて、また、行きたくなるでしょう。

| そとめし | 16:44 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
フェローズ
たまに、無性に食べたくなるもの:



駒沢にある「フェローズ」のアボカド・チーズバーガーです。

どうです?美しいですよね!

そもそも、おいしくなければお話になりませんが、
でもおいしさと見た目の美しさは結構比例しているような気がします。

それはケーキだけれはなく、バーガーも同じですね。

見た目が研ぎ澄まされているものはそれだけ丁寧に作られているという
ことにもなりますからねー。

もちろん、炭火焼のパテは絶品ですが、バンズの品質が高い!!
バンズのカット面が焼かれていて、その焦げ目さえ、うまい。
サイドに出てくるコールスローも、黒コショウがピリリと効いていて、
憎い!本当にレベル高いのです!

まだ行ったことがない方はわざわざ行く価値ありだと思います。

結構なボリュームです。
罪の意識を感じることなく、思いっきり食べれるように、
わざわざ歩いて行って、カロリーを消費します。


| そとめし | 14:46 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
今年の締めくくりに 〜銀座ロオジエ〜



銀座の「ロオジエ」が一時休業するという噂を聞いたのは、8月のことでした。
そこで早速9月の1日には3ヶ月後の予約の電話を入れました。

あれから、3か月、心待ちにしていた日がやっとおとずれました。

このお部屋も今回で最後になります。いつものメンバー、かつてワインを
一緒に勉強していたメンバー7名で個室です!!


張り切りすぎて、朝食を抜いてきたら、空腹でフラフラ。

アミューズ:サーモンのムース、鶉の卵とキャビア添え

下にサーモンのムースとイクラ、上にのっているレース状のものはイカ墨のリゾットを
薄くパリパリにしたそうです。その上には半熟のウズラの卵とキャビア。
パリパリを少しづつ崩して食べます。ちなみに、お皿の周りのデコレーションはスタンプの
インクだそうで、「食べないでくださいね!」とのこと。

シャンパンはInflorescenceのブラン・ド・ノワール

さすが、ピノ・ノワール100%だけあって、コクのあるシャンパンにうっとり。

メゾン・カイザーのパンとエシレ・バター

ヘタすると止まらなくなりそうですが、後が入らなくなったら大変!
がっつきたい気分を抑えて、少しづつ食べます。

前菜:鶉とフォアグラのサラダ 葡萄のマリネと柚子のコンフィ

料理の名前からは全く想像がつかないルックスに驚き。
ピンク色の三角は、鶉の胸肉を張り合わせて作ったもの。
センターにフォアグラが入っております。周りのピンク色のゼリーは
ビーツと葡萄のゼリー。葡萄の中には柚子のコンフィが入っておりました。
デザートのようなルックスですが、本当に美味しいです。
鶉とフォアグラは甘めのピノグリのワインともばっちりの相性。




途中、ポワラーヌのパンが登場。なんとパリから空輸したものということ。
懐かしいポワラーヌのパンだから、大事にちびちびと食べていたというのに、
その様子を見たジャムがいらないのかと勘違いして、
私の半分ほど残してのを食べてしまいました。

「ちょ、ちょっとおお、なんで人のパンを無断で食べる?」
「いやいや、どう見ても、いらないように見えたから・・・」
とみんなの前で醜い夫婦喧嘩に。

そうするとメートルさんがすかさず、もう一枚、軽く焼いたものを、
丁寧にナプキンに包んでジャムにこっそり渡してくれました。
私が思うに、それは「このパンを奥様にあげて仲直りしてください・・・」という
心憎いサービスだったはずです。
なのに、ジャムときたらそれすら気がつかず、「お、どうも!うれしー!!」と
自分だけにおかわりが来たのかと思ってお皿にとるから、
「違う違う、奥様と分けてください!」とダメ出しされておりました。
は、はずかしい。

さてスープはシェフ自ら注いでくれます。

一通り配った後にテーブルを回って、女性だけにおかわりを注いでくれました。
さすが、フランス人です。

温かいタラバ蟹のスープカリフラワーのフランとキャビアのクリーム

部屋中がタラバ蟹の香りに包まれました。カリフラワーと合いますね!絶品です。


ローヌの赤



そして、ついに最大の目玉
本日のメイン:ジビエのパイ包み焼き 小さなサラダ添え サルミソース

本日のジビエはエゾジカです、中にミンチやフォアグラも入っています。
このパイも中身が見えなければまるでプティヴィエ(ガレット・デロワ)に
チョコレートソースがかかっているデザートのようにも見えます。
でもこのサルミソース、肉の出汁や内臓、野菜、ワイン、スパイスなどが入る、
フレンチの王道ソース。これがパイに吸われるとなんとも美味なのです。

途中、仲間内でも一番小食の女性Iさんが食べきれず、「ジャム君、これ食べてくれない?」
と言ったものだから、ジャムが大喜び。
「わー、Iさん、残りくれるのはうれしいけれど、肝心のソースがなくなってるよお」
とわざと大声で叫ぶと、
また例のメートルさんが温めたソースを小さな器にいれて持ってきてくれました。
ジャム、完全な確信犯です。でもさすがのサービスですね。

ヴォーヌ・ロマネ


サラダの上に乗っているのは、決して、塩コンブでばございませんよ(似てるけど)

もちろん、トリュフです。

チーズはいうまでもなく最高の状態。

柔らかすぎるブリーを大理石でせき止めてるのがすてき・・・

最後の赤はチーズとともに



そして、怒涛のようにデゼールが続く。

恒例のプレ・デゼールは牛乳瓶に入ってます・・・

プチフールは見た目が可愛いだけではなく、

どれも顔がほころぶ、美味しさ。

クレーム・ブリュレにはバニラビーンズがふんだん!
リ・スフレにかかっているキャラメルも苦みが効いてて止まらない。


そして、メインのデザートはもちろん、クリスマスということもあってブッシュドノエル!

マスカルポーネ&コーヒー、パッションフルーツ、いちご、モンブランの4種

さらにつづき、

もうこの段階になるとみんな食べたくても、入らなくなって無言。

なのに、私だけせっせと食べ続け、全種類制覇。

やっぱり満腹中枢とは関係のないところで、興味から食べてしまうわけで・・・
職業病というか。


再オープンは2013年秋とのこと。
それまでシェフを押さえておくわけにはいかないので、ここでいったん離れるそうです。
そうなると、シェフ・メナールのロオジエを味わえるのは今回が最後だったのかもしれません。
とっても残念です。

シェフの祖父がパティシエ、父がショコラティエだということですが、
たしかに、お料理の盛り付けの美しさなど、その影響があるように思われます。
でも美しいだけじゃなくって、お味も最高。

今年の最後を飾るのにふさわしい素晴らしい食事でした!!

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| そとめし | 18:06 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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